導入

PoC(1 か月)

貴社が選んだ業務や連携を、Kitewell が本番と同じ画面とデータで 1 か月処理し、事前に合意した成功基準で確かめます。成功基準を満たさなければ、費用はいただきません。

PoC で確かめること

デモと接続検証のあとに、対象の業務や連携を決めます。本番と同じ画面とデータで、Kitewell が日々の運用に耐えるかを確かめます。

  • API・ファイル・データベース・画面のうち、どの方式で対象のシステムとつながるか
  • API のないシステムを、人と同じように画面で操作して処理できるか
  • 画面が変わったときに、AI が手順を覚え直して処理を続けるか
  • エラーが起きたときの扱い(止める、知らせる、やり直す)が、決めたとおりに動くか
  • 貴社の環境と、貴社が選ぶ AI モデルで動くか
  • 処理時間と AI の利用料が、運用に見合うか

進め方

1 か月を、4 つの段階で進めます。

  1. 1 週目

    要件と成功基準

    対象のデータ、処理のきっかけ、件数、エラーのときの扱いを決め、成功基準を数字で合意します。動かす場所、AI モデル、ワークフローを作る人(貴社、SIer パートナー、Descarty の支援)も、ここで決めます。

  2. 2〜3 週目

    構築

    業務の手順を言葉で伝えると、Kitewell がワークフローを作ります。API・ファイル・データベース・画面のつなぎ方を、本番と同じ環境で組み立てます。

  3. 4 週目

    本番と同じ画面で検証

    本番と同じ画面とデータで動かし、エラーが起きたときと、画面の一部が変わったときにも処理が続くかを確かめます。実行はすべてスクリーンショット付きで記録され、結果をあとから確かめられます。

  4. 最終日

    報告

    成功基準ごとの結果、処理時間、成功率、止まった理由と対処、効果の試算をまとめ、本番の構成案と一緒に報告します。

成功基準の例

成功基準は、1 週目に貴社と合意して決めます。

  • 対象の業務の処理時間が、合意した割合以上減る
  • 合意した件数を、決めた時刻までに処理し終える
  • 画面の一部が変わっても、ワークフローを書き換えずに処理が続く
  • 手順の変更を、貴社のご担当者が言葉で伝えて直せる
  • AI の利用料が、合意した上限に収まる

PoC の終わりに残るもの

ワークフローは YAML のファイルとして貴社の手元に残り、本番の構築にそのまま使えます。

  • 業務フロー図(今の流れと、自動化した後の流れ)
  • PoC で動かしたワークフロー(YAML のファイル)と、そのナレッジ
  • ロボット管理台帳(すべてのワークフローの一覧)
  • 検証レポート(成功基準ごとの結果、処理時間、成功率、止まった理由と対処、効果の試算)
  • 本番に向けた構成案(動かす場所、台数、AI モデル)
ワークフローの編集画面。Web 操作の手順を「ログインIDの欄に入力する」のように自然な言葉で書いている
実際の画面:Web 操作の手順は自然な言葉で書きます

費用と条件

合意した成功基準を満たしたかどうかで、費用が決まります。

期間
1 か月
費用
50 万円(税別)
成功基準を満たさなかった場合
費用はいただきません
ライセンス契約に進む場合
PoC の費用を、初年度の契約金額に充当します
ワークフローを作る人
貴社のご担当者、SIer パートナー、Descarty の支援から選べます
PoC のあとの支援
本番の構築や保守に、Descarty またはパートナーの支援も選べます

PoC を始めるには

デモで動きを確かめ、必要なら接続検証でつながることを確かめてから、対象と成功基準を一緒に決めて始めます。

先に、つながるかだけを確かめることもできます。 接続検証を申し込む(無償)

ご用意いただくもの

  • 検証用のアカウントと、対象のシステム(画面、API、ファイル、データベース)へのアクセス
  • 本番に近いサンプルデータ
  • Kitewell を動かすコンピューター(社内のサーバー、PC、VM、貴社のクラウド)
  • 利用する AI モデルの接続先(Azure OpenAI、Amazon Bedrock、Google Vertex AI、社内のモデルなど)

結果を事例として公開するのは、貴社の同意をいただいた場合だけです。社名を伏せた公開もできます。

よくある質問

PoC の前に、つながるかだけを確かめられますか。
できます。接続検証では、対象のシステムに API・ファイル・データベース・画面のどれでつながるかを、検証用の環境か、作業の録画とサンプルデータで確かめます。費用はかかりません。
PoC のワークフローは誰が作りますか。
貴社のご担当者、SIer パートナー、Descarty の支援のどれでも構いません。1 週目に決めます。どの場合も、業務の手順を言葉で伝えると、Kitewell がワークフローを作ります。
PoC で作ったワークフローは、本番で使えますか。
使えます。ワークフローは YAML のファイルとして貴社の手元に残り、本番の構築にそのまま引き継げます。
PoC はどこで動かしますか。
本番で使う予定の環境で動かせます。社内のサーバー、PC、VM、閉域網、貴社の Azure・AWS・Google Cloud から選べます。実行の記録、結果、認証情報は、Kitewell を動かすコンピューターに保存されます。
どの AI モデルを使いますか。データは学習に使われますか。
貴社が選ぶモデルを使います。Azure OpenAI、Amazon Bedrock、Google Vertex AI、OpenAI 互換の社内のモデルに対応します。Azure OpenAI、Amazon Bedrock、Google Vertex AI は、規約上、送った内容を既定では学習に使いません。社内のモデルを使えば、データは外部に送られません。
今の RPA をすべて置き換える必要がありますか。
いいえ。止まりやすく効果の大きい業務から移し、決まった操作を高速に繰り返す処理など RPA が得意な業務は残すことをおすすめします。
契約の相手方と、対応言語を教えてください。
契約の相手方は、東京に本社を置く Descarty株式会社です。日本語と英語で対応します。

貴社のシステムで、PoC を始める

対象のシステムと業務、今の状況をお聞かせください。原則として当日中(営業日)にご連絡します。