社内の古いシステムを、作り替えずに、つなぐ。動かす。AI を入れる。

基幹システム、部門のサーバー、取込機能のない Windows のアプリ、データベース、ファイルサーバー。社内のネットワークの中にしかないシステムのあいだで、人が続けている転記とファイルの受け渡しを、Kitewell でつなぎ、自動化します。書式のそろわない書類は AI が読み、基幹システムに書き込む前には担当者が確かめます。Kitewell は貴社のコンピューターで動き、業務データを外に出さない構成にできます。

人が運んでいる、システムのあいだ

社内のシステムどうしの受け渡しが、今も人の手で回っていませんか。

  • 夜間に書き出される基幹システムの CSV

    部門の Excel と会計ソフトへ

  • 届いた注文書(PDF、FAX、Excel)

    API のない販売管理に受注入力

  • 販売管理の受注

    取込機能のない出荷の Windows アプリへ

  • 社内のデータベースの在庫

    毎朝の在庫表を、社内メールで

  • 本社のサーバーのデータ

    拠点のサーバーへ

  • 生産管理の画面の実績

    共有フォルダーの帳票へ

  • 人事システムの異動

    勤怠システムと給与ソフトへ

  • 社内のシステムの受注

    取引先の Web-EDI に回答

実際の動き

取引先ごとに書式の違う注文書(PDF と Excel)を AI が読み、担当者が確かめたあと、API のない販売管理システムに受注を入力して、受注確認と受注台帳を書き出します。販売管理の画面がリニューアルしても、AI が読み直して入力を続けます。

デモ用に用意した架空の会社とシステムで、Kitewell を実際に動かした記録です(2026 年 10 月 22 日)。

つなぎ方は、使える口から選ぶ

システムごとに、いちばん確実な口からつなぎます。1 つの業務の中で、口を混ぜて使えます。基幹システムのプログラムには手を入れません。

つなぎ方使うときKitewell では
APIシステムに API や連携の仕組みがある社内の API を HTTP で呼び出す
ファイルCSV や Excel の書き出し・取り込みがある共有フォルダーや SFTP のファイルを読み書きし、形式をそろえる
データベースデータを読めば済む読み取り専用のアカウントで、必要な値を読む
画面どの口もないAI が人と同じように画面を操作する。覚えた操作は AI を使わずにくり返す

基幹システムのデータベースに、直接は書き込みません。書き込みは、取り込みの機能か画面から、業務のルールを通して行います。

つなげるシステム

  • 販売管理や生産管理などの基幹システムと業務パッケージ
  • Windows のクライアントアプリ
  • 社内の古い Web システム
  • 端末エミュレーターの画面
  • Oracle、SQL Server などのデータベース
  • ファイルサーバーと SFTP
  • 社内のメールサーバー
  • Excel のファイル

人がいない時間も、つながったまま動く

夜間や月末の処理を、決まった順番で、人がいなくても動かします。

決まった時刻に動く
毎晩 2 時、月末の締め、メールが届いたときなど、業務に合わせて動き出します。
人がいなくても動く
社内のサーバーや専用の PC で、誰もサインインしていなくても動きます。
順番を守る
前のシステムの処理が終わってから次へ進み、受け渡しの順番を守ります。
止まったところから再開
失敗したステップから再開でき、終わった処理はやり直しません。
書き込む前に承認
基幹システムに登録する前に、担当者の承認を挟めます。
すべてを記録
どのシステムに何を入れたかを画面のスクリーンショットとともに残し、終わったら担当者に知らせます。

AI に任せるところ、任せないところ

AI は、人が判断していたところと、変わった画面の覚え直しに使います。基幹システムへの書き込みは、確かめた手順で行います。

書類を読む
書式のそろわない注文書や請求書(PDF、FAX、Excel)を AI が読み、マスタと照らし合わせて検算します。
言葉で作る
やりたいことを言葉で伝えると、AI がワークフローを組み立てます。保存の前に、人が確かめます。
画面の変更に追いつく
ボタンの位置や項目名が変わっても、AI が画面を読み直して覚え直し、何を直したかを記録に残します。
書き込みは、確かめた手順で
覚えた操作は AI を使わずにくり返し、登録の前に担当者が承認します。
AI モデルは貴社が選ぶ
貴社が契約する Azure OpenAI や、社内のサーバーで動くモデルを選べば、画面と書類は社外に出ません。パスワードは AI に見せません。
AI エージェントから基幹システムを使う
社内の AI エージェントや Claude、ChatGPT から、MCP で基幹システムの在庫や受注を調べられます。

置く場所と、データの扱い

Kitewell は、貴社のサーバー、PC、VM で動きます。ワークフロー、実行の記録、認証情報は、そのコンピューターに残ります。

置く場所

  • 社内のサーバーや PC
  • 閉域網
  • 貴社の Azure、AWS、Google Cloud の VM
  • Descarty がホストする、貴社専用の VM

データの扱い

  • 業務データ、実行の記録、パスワードは、Kitewell を動かすコンピューターに残ります
  • AI を使うステップの内容は、選んだ AI モデルにだけ送られます。社内のモデルを選べば、社外には出ません

セキュリティとデータの流れを見る

きっかけ

  • スケジュール毎晩、月末の締め
  • 社内メール注文書や依頼が届いたとき
  • 社内のシステム、AI エージェントMCP で呼び出し

貴社のネットワーク

  • Kitewell社内のサーバーで、誰もいなくても動く
  • 基幹システム、業務アプリAPI、ファイル、データベース、画面で
  • 担当者登録の前に承認

結果

  • 共有フォルダー、Excel帳票と台帳
  • 社内メール、チャット結果と、確認が要るもの

今ある道具との使い分け

Kitewell が要らない場合もあります。今の道具でできることは、そのまま使ってください。

道具向いているもの社内のシステムどうしをつなぐとき
Power Automate と Power Automate DesktopMicrosoft 365 とクラウドのサービスをつなぐ。手元の PC で人が起動する作業インターネットへの接続が要り、職場のアカウントのフローはクラウド(Dataverse)に保存される。クラウドのフローから社内のシステムに届くには、オンプレミス データ ゲートウェイ(Azure Relay 経由)と有償のライセンスが要る
デスクトップ型の RPA画面がほとんど変わらない、決まった操作の大量のくり返し画面が変わると止まり、作った人が直す。夜間の実行やネットワークをまたぐ処理には、仕組みを別に用意する
EAI・データ連携ツール(ASTERIA Warp、DataSpider など)API やデータベースのある、大量のデータ連携画面しかないシステムには届かない。専門の担当者とツールの費用がかかる
システムの作り替え業務の仕組みごと見直すとき数年と大きな費用がかかり、その間の転記は残る
KitewellAPI、ファイル、データベース、画面が混ざる、社内のシステムどうしの業務社内のコンピューターで動き、口を選んでつなぎ、画面の変更は AI が直す

総務省の自治体向けの RPA のガイドブック(2025 年 7 月)も、RPA は基本的にネットワークごとに導入し、デスクトップ型の RPA では夜間に処理を実行することが難しいとしています。

連携の進め方

診断と、つないで見せるところまでは無料です。

  1. 1

    診断

    無料

    つなぐシステムの画面や仕組みをうかがい、どの口でつなげるかと、つなぎ方をお伝えします。

  2. 2

    つないで見せる

    無料

    実際の画面(検証用の環境、または作業の録画とサンプルのデータ)で、データを取り出し、入れるところを動かしてお見せします。

  3. 3

    1 か月の共同検証

    50 万円(税別)。成功基準を満たさなければ無料

    要件(どのデータを、何をきっかけに、何件、エラーのときどうするか)と設計(どの口でつなぐか、どこに置くか、ネットワークの条件、認証情報の扱い)を決め、本番と同じ画面で、エラーのときと画面が変わったときまで試します。

  4. 4

    構築と本番移行

    構築はお見積り。ライセンスはオンプレミス 1 台 月額 5 万円(税別)。共同検証の費用は初年度の契約金額に充当

    残りの連携を作り、受け入れテストを経て、本番へ移します。

  5. 5

    保守

    保守サポートは月額(お見積り)

    画面が変わったときは AI が直します。止まったときは通知し、Descarty が原因を切り分けます。障害時の対応時間(SLA)を決め、毎月の稼働を報告します。手順を変えたいときは、貴社でも AI と会話して直せます。

現場の担当者が自分で自動化を作って育てる導入は、進め方が違います。AI ネイティブ RPA の導入の流れを見る

つなげるか、診断します

つなぎたいシステムどうしを教えてください。原則として当日中(営業日)にご連絡し、画面や仕組みを拝見したうえで、どの口でつなげるかと、進め方をお伝えします。

  • システムの正式な名前がわからなくても構いません
  • インターネットに出られない環境でも構いません
  • 画面のスクリーンショットは、ご連絡のあとにお送りいただきます

例:基幹システムの CSV、販売管理(Windows のアプリ)、社内のデータベース

例:出荷のアプリ、会計ソフト、共有フォルダーの帳票

よくある質問

基幹システムの改修や、ベンダーの協力は必要ですか?
必要ありません。API やファイルの取り込みがあればそれを使い、なければ人と同じ画面とアカウントで操作します。基幹システムのプログラムや設定には手を入れません。
インターネットに出られない環境でも使えますか?
使えます。Kitewell は社内のコンピューターで動き、ワークフローと実行の記録もそこに残ります。AI を使うステップには、社内のサーバーで動くモデルを選べます。動かす環境の条件は、診断でうかがいます。
ネットワークが分かれているシステムどうしもつなげますか?
ネットワークの区切りを越えて通信させることはしません。両方に届く場所に Kitewell を置くか、それぞれのネットワークに置き、決められた受け渡しの方法でつなぎます。貴社のネットワークの決まりに合わせて設計します。
基幹システムの画面が変わったら、止まりませんか?
ボタンの位置や項目名が変わっても、AI が画面を読み直して操作を覚え直し、処理を続けます。何を直したかは実行の記録に残ります。AI が直せないときは担当者に知らせ、どこで止まったかを示します。
誤って登録してしまうことはありませんか?
登録や更新の前に、担当者の承認を挟めます。登録したあとに画面を読み直し、正しく入ったかを確かめる手順も入れられます。すべての実行は、画面のスクリーンショットとともに記録に残ります。
AI は社外のサービスを使いますか?
使う AI モデルは貴社が選べます。貴社が契約する Azure OpenAI、Amazon Bedrock、Google Vertex AI や、社内のサーバーで動く OpenAI 互換のモデルを使えます。社内のモデルを選べば、画面と書類は社外に出ません。覚えた操作をくり返すときは、AI を使いません。
端末エミュレーター(ホストの画面)も操作できますか?
Windows で動く端末エミュレーターの画面を、人と同じように操作します。使えるかどうかは、診断で画面を拝見して確かめます。
社内のシステムから、Kitewell を呼び出せますか?
社内のシステムや AI エージェントから、MCP で呼び出せます。決まった時刻、メールの到着、Excel の一覧の行ごとにも動き出します。
費用はどれくらいですか?
診断と、つないで見せるところまでは無料です。1 か月の共同検証は 50 万円(税別)で、成功基準を満たさなければ費用はいただきません。ライセンスはオンプレミス 1 台 月額 5 万円(税別)、構築と保守はお見積りです。
作ったあとは、どう保守しますか?
画面が変わったときは AI が直します。手順を変えたいときは、ご担当者が AI と会話して直せます。止まった原因の切り分けなどには、Descarty の保守サポートも用意しています。

つなぎたいシステムを、診断する

社内のシステムどうしの、人が運んでいる受け渡しを教えてください。どの口でつなげるかと、進め方をお伝えします。診断は無料です。