輸入書類の読み取りと申告前の突き合わせ
荷主から届くインボイス、パッキングリスト、B/L を AI が読み取り、品名・数量・重量・金額を突き合わせます。書類間の不一致は、通関士が荷主に確認してから申告の準備に進みます。

現在の課題
輸入の案件ごとに、荷主から届くインボイス、パッキングリスト、B/L の内容を担当者が読み、申告の準備に必要な情報を転記しています。書類ごとに数量や重量が合わないことも多く、確認に時間がかかります。
Kitewell でのワークフロー
- 荷主から届いた書類を一括処理シートに登録自動
- インボイス、パッキングリスト、B/L から品名・数量・重量・金額を AI が読み取りAI判定
- 書類間の数量・重量・金額の不一致を抽出自動
- 通関士が不一致を荷主に確認し、内容を確定承認
- 申告の準備用のデータを出力自動
AI が担うこと
書式の違う書類から必要な項目を読み取り、値ごとに書類の該当箇所を引用します。書類間の不一致を理由とともに示します。
人が判断すること
不一致の確認と申告内容の判断は、通関士が行います。NACCS での申告は、これまでどおり通関士が行います。
PoC で確かめること
- 取引の多い荷主の書類の書式から、必要な項目を正しく読み取れるか
- 不一致の判定の基準が、社内の確認手順と合っているか
- 申告の準備に使っている仕組みへの受け渡し方法
関連する活用例
本船動静の追跡と ETA 変更の荷主への連絡
船会社の追跡 API から、担当する B/L とコンテナの動静を定期的に取得し、ETA の変更を検知します。影響する手配と荷主への連絡文を AI が下書きし、担当者が確認してから送ります。
フリータイムとデマレージ・ディテンションの管理
コンテナの荷揚げ、搬出、空コン返却のイベントと、契約ごとのフリータイムから残り日数を計算し、期限が近いコンテナを担当者に知らせます。荷主への引き取りの依頼文は AI が下書きします。
協力会社から届く安全書類の確認
協力会社から提出された作業員名簿や資格証の写しを AI が読み取り、資格の有効期限、健康診断の受診日、社会保険の加入状況の記入漏れや期限切れを見つけます。不足の依頼は担当者が確認してから送ります。