セキュリティ
Descartyは、お客様の機密データを守ることを最優先に設計されています。特にレガシーシステムに蓄積された貴重なデータを、外部リスクに晒すことなく安全にAI活用するためのハイブリッド・アーキテクチャを採用しています。
お問い合わせ鉄壁のセキュリティ: ハイブリッド・アーキテクチャ
Descartyの核心は、セキュリティを徹底したハイブリッド・アーキテクチャにあります。ワークフローの設計や監視は利便性の高いSaaSコンソールで行いますが、実際のデータ処理やAIモデルの実行は、お客様が管理するオンプレミス環境またはプライベートクラウド内の「Dagu Core」エンジンで行われます。
これにより、機密データやレガシーシステムへのアクセス情報が、お客様の管理下から一切外部に出ることはありません。クラウドAI利用時の最大の懸念であったデータ漏洩リスクを根本から排除し、最高レベルのセキュリティとコンプライアンス遵守を実現します。
Descarty Security
エンタープライズグレードのセキュリティ
主なセキュリティ機能
オンプレミス実行によるデータ保護
ワークフロー実行エンジン「Dagu Core」はお客様の環境内で動作。レガシーシステムからのデータ抽出、AI処理、結果の反映まで、全てのデータ処理がお客様の管理下で完結します。
セキュアな通信と保管
SaaS管理コンソールとオンプレミスエンジン間の通信、およびシステム内での機密情報(APIキー等)の保管は、業界標準の強力な暗号化技術で保護されます。
厳格なアクセス管理と監査ログ
役割ベースのアクセス制御(RBAC)により、ワークフローの設計・実行・監視に関する権限を細かく設定可能。全ての操作は監査ログとして記録され、追跡可能性を確保します。
コンプライアンスへの対応
各種規制への適合支援
データがお客様の管理下に留まるアーキテクチャにより、金融業界のFISC安全対策基準、医療業界の各種ガイドライン、個人情報保護法、GDPRなど、厳しい規制やコンプライアンス要件への対応を強力に支援します。
お客様は既存のセキュリティポリシーや監査プロセスを変更することなく、Descartyを導入可能です。
データ主権の確保
お客様自身がデータの保管場所、アクセス権限、処理方法を完全にコントロールできます。外部のクラウドプロバイダーにデータを預ける必要がないため、データ主権を維持したままAIを活用できます。
特に国境を越えたデータ移転が制限されるケースにおいて、Descartyのハイブリッドモデルは有効な解決策となります。
継続的なセキュリティ強化
基盤となるOSS「Dagu」のセキュリティアップデートへの追従はもちろん、Descarty独自の機能についても定期的な脆弱性診断やセキュリティ監査を実施し、プラットフォームの安全性を継続的に強化していきます。
お客様に安心してご利用いただけるよう、セキュリティ情報の透明性確保にも努めます。
機密データを守り、レガシーシステムをAIで活用
Descartyのハイブリッド・ワークフロープラットフォームで、セキュリティ懸念を解消し、 安全なAI導入を実現しませんか?詳細について、お気軽にお問い合わせください。
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